3月24日、NHK朝ドラ・カ-ネーションのクライマックスシーンで。88才になった主役の糸子が入院患者のたくさんいる病院内で患者と看護師がモデルになるファッションショーを催すことになり、末期ガン告知を受けふさぎ込んでいる、二人の幼い子を持つ母親に糸子がショー出演を促しました。「自分は85才を迎えて自分の生きる役割に気付いた。自分がデザインした服を身にした人々が新たな自分を発見して心身ともに華やいで生きていかれる姿は、私が奇跡を積み重ねている証である。これからも奇跡を生み続けるために頑張っている。あなた口を「にー」としてごらん。ほら!素敵な笑顔になるじゃない。貴女がファッションショーに出演し、その笑顔に自信をもって背筋をピーンと伸ばして華やいだ姿を観覧者に見せたら、みんな感動するわよ!貴女の生き生きした姿は入院している患者さんたちに勇気と生きる喜びを与えるわよ。それは貴女がつくり出す奇跡なの。私が貴女のために創った衣装を着てショーのトリを務めてちょうだい。」看護師長のナレーションにのって「トリ」で出演した彼女の華麗な姿は観覧者を魅了し、二人の子どもが駆け寄って抱き合ったときクライマックスに達しました。毎週抗がん剤投与し、ガンと闘っている私は思わず涙し、これから私の興す奇跡について想いを馳せました。